Since 【第27回  

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★商品紹介★大阪のふたつの顔
“もっとも美しい都市”と言われた約百年前の大阪をイメージし、発足させた新ブランド『百年大阪 粋 モダン流』。大阪ルネッサンスを目指し、コテコテの大阪とは違ったワンランク上の大阪を押し出していくプロジェクトで、洗練されたモダンななにわ名物を次々と開発している。2005年9月に第一号商品が発売され、観光客を中心に注目を集めている。  
 また、同時期に発売された『大阪におい缶』は、『百年大阪〜』とは対極的なコテコテ路線。「道頓堀 厚化粧のかおり〜道頓堀に芝居を見にきたオバチャン」や「北新地 うなじのかおり〜着物が似合う北新地のママ」など、気になって何度も嗅ぎたくなる香りの芳香剤で、地元の人が話のネタにするというほど、注目の新商品だ。
株式会社せのやのツボ
大阪名物・観光みやげ専門店「なにわ名物・いちびり庵」を経営する傍ら、自らもなにわ新名物の企画・開発をしている。現在、難波の本店ほか、道頓堀、天保山など計6店舗を展開中。
■06年1月22日掲載。データなどは掲載当時のものです。


 

≪KEY PERSON≫

野杁 育郎氏(57歳)

≪PROFILE≫

[出生・出身地]
1948年 大阪市

[好きな言葉]
いちびり、はんなり

[趣味・特技] 
なにわの商品開発、いろいろな人との交流


≪COMPANY DATA≫

●創業●
1974年10月

●事業内容●
大阪名物・観光みやげ専門店の経営、なにわ新名物の企画・開発など

●所在地●
大阪市中央区難波1-7-2


 
取材・文/大久保由紀  写真/小島義秀