Since 【第12回】
| ４ シ・ア・ワ・セ |
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| 1999年に開店した梅田店を皮切りに関西を席巻しながら、九州、そして東京へも進出した。 「いつも感謝の気持ちで、とスタッフたちに言ってます。お客様にはもちろん、食材を提供してもらっている業者の人たちに対してもです。あとはひたすら“ススメ！”ですよ」 常に前向き。それが社員を引っ張るパワーの源だ。プロデュースの才能を見抜いた大学時代の恩師の目に狂いはなかったようだ。 目標は豚やキャベツなどの食材を自分たちの手で生産し、自慢の味にしてお客の口に届けること。つまり生産から消費まで一本の筋を自分たちで通すことだ。 「僕にとって、餃子とは人生そのものなんです。知ってます？ 餃子ってね、“食に交わって子ができる”って書くんですよ。すごいと思いませんか？」 食べると子を授かる。なんてめでたい食べ物だろう。幸せがギュッと詰まった庶民料理の主役、それが、餃子計画の“餃子”なのかもしれない。 |
| 餃子計画のツボ 女性をメインターゲットにした餃子専門店『餃々』を展開。おやつ感覚で気軽に食べられる「チャオチャオ餃子」は、子どもたちやサラリーマンにも人気だ。また、西社長の父、研三会長が経営する中華料理店の餃子を通販で提供している。 |
■04年1月1日掲載。データなどは掲載当時のものです。 |
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PERSON≫ ≪COMPANY DATA≫ |
取材・文／チノナツコ 写真／滝沢 稔