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せっかちな釣りなんで、友だちはつきあってくれない |
現代美術の本場ニューヨークに憧れたこともある。あえて地元にとどまるのは、実家の敷地内にある広いアトリエは快適だし、車があれば大阪、神戸へ出かけるのにも不便はないから。趣味の釣りへ出かけるのも便利。「自然の中に身を置くためには釣り糸を垂れるのがいちばん」と言いながら、釣果のためには絶えずポイントを変えるという落ち着きのなさで、地元の釣り仲間を減らしている。にもかかわらず美術学校の生徒たちが一緒に釣りをしたがる。釣りのあと、ごちそうしてくれるバーベーキューのせいだけではなさそうだ。 |
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こいつ、ビジュアル的に許せない |
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「釣りの邪魔になるからじゃないよ」
蛙が嫌いなのは、その形を生理的に受け付けないから。研ぎ澄まされた感覚は身のまわりのモノにも向けられる。
愛車はシボレーのトレイル・ブレイザー。「大きくて作品を積むのに便利だから」というが、審美眼がシボレーの洗練されたデザインを選んだにちがいない。 |
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≪分類≫
現代美術目
画家科
≪生息地≫
兵庫県多可郡
≪年齢≫
29歳
≪分布≫
ギャラリー・美術学校
≪活動時間≫
10時〜翌3時
≪好物≫
エクレア、プリン
≪相棒≫
シボレー
≪天敵≫
蛙
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