Since 【第11回】
| ４ リ・スタート | |
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40歳を過ぎたときにバブルが弾けて以来、つねにアンテナを張り巡らせてきた。 「50歳からリ・スタートをかけようとずっと決めていたんです」 若いころから走り続けてきたデザイナーという仕事。これからは、しんどさよりも楽しさを仕事に求めたかったのだ。 「なによりも私自身が酸素の素晴らしさを実感しています。飲みに行く前、ほんの20分酸素を吸ってから出かける。すると、どれだけ飲んでも悪酔いすることはまったくありません。肩こりにも効くし、なにより熟睡できます」 これから新たに力を入れるのは「日本製高性能高気圧酸素カプセル」だ。高濃度酸素と高気圧の効果を併用したカプセルは、若返りや美肌効果、健康の増進を期待できる。 「生活環境の破壊が叫ばれている時代ですが、私には酸素があるから悲観してないですね」 そして、ガッハッハと豪快に笑った。 |
| ウイングのツボ 「酸素を買う時代」の先駆者。初回に鼻につける「ノーズチューブ」を300円で購入し、キープしてもらう。10分500円。会員・回数券など、用途に応じた多彩なメニューが揃う。 |
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■03年12月1日掲載。データなどは掲載当時のものです。 |
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取材・文／中村 神無 写真／滝沢 稔